駐車場防水工事

コンポER工法(ウレタン+FRP複合防水工法)

 ウレタン+FRP複合防水の特徴としましては、何よりもその強固な防水層です。 防水層の強度区分は非歩行、軽歩行、通常歩行の3段階あり、押えにコンクリートやアスコンを施工してやっと車が走行できる重歩行となります。 ですが、こちらのウレタン+FRP複合防水ですと、露出状態で重歩行が可能です。スーパーマーケットやホームセンターなどの極めて通行量の多い場所でも施工可能です。

コンポER工法の特長

1.建築コストの軽減
イニシャルコストの軽減  コンクリート押さえが不要で鉄骨サイズ、鉄骨重量のダウンが図れます。  
ライフサイクルコストの軽減  メンテナンスが容易であるため、ライフサイクルコストの低減が図れます。
2.工期の短縮
一職種で施工可能であると共に機械導入も可能なため、大面積の工期短縮ができます。
3.優れた下地追従性
ウレタン密着工法と比較し、コンポER工法は、ウレタン密着工法と同等の伸びを有し、破断時の荷重は15倍以上の強度があり、耐震性と下地追従性に優れています。

施工手順

まずは、下地処理として表層研磨を行います。

下地処理が終わったら、エポキシ樹脂系プライマーを全体に塗布します。

ウレタン防水材を塗布します。

ガラスマットを貼りつけます。

ビニルエステル樹脂を塗布していきます。

骨材を散布しています。

トップコートを塗布します。

オレンジ色のラインを引いていきます。

完成です。

ウレタン+FRP複合防水工法の施工事例

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