塗床工事|西岡化建株式会社
塗床工事

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塗床工事

長年の技術の蓄積をもとに、各種合成樹脂の特性を活かした優れた塗床材を使用した施工を行っております。 より快適に、より美しい空間を創造します。

塗床材の種類と特徴

塗床の種類 特徴 用途
水硬性ウレタン樹脂系塗床 ・耐熱水性、耐薬品性、耐荷重性に優れている。
・施工中の臭気が少ない。
食品工場、厨房
薬品工場、倉庫
硬質ウレタン系塗床 ・磨耗しにくく、耐久性、耐衝撃性が高い。
・光沢があり、意匠性に優れている
クリーンルーム
研究室、病院
機械工場、事務所
MMA樹脂系塗床 ・硬化速度が速く、工期が短い
・光沢があり、意匠性に優れている
食品工場、倉庫
低温倉庫、駐車場
低臭MMA樹脂系塗床 ・施工中の臭気が少ない
・硬化が速く、工期が短い
食品工場、厨房
低温倉庫、地下室
エポキシ樹脂系塗床 ・光沢があり、意匠性に優れている。
・耐薬品性に優れている。
・耐電化工が可能であり、静電気防止にも最適
クリーンルーム
研究室、病院
工場、実験室

 

水硬性ウレタン樹脂系塗床(ウレクリート)

ウレクリートの特徴は、耐熱性、耐薬品性、耐荷重性です。 沸騰した熱水をそのまま流しても問題なく、樹脂を溶かすために用いられるトルエンやアセトン等を初めとするほぼ全ての薬品に対し耐性があり、その上重量物を積載したフォークリフトが通っても問題が生じない強靭な床です。

そういった特徴があり、なおかつ臭気もほとんど無く、F☆☆☆☆(エフフォースター※)等級であるということから、主に食品関係、特に調理作業を行う厨房でよく採用されています。

台車がスムーズに動くマットなペースト工法から、高防滑対応のモルタル工法まで、用途と環境に合わせられる優れた床材です。 質実剛健な塗床といえば、間違いなくこのウレクリートでしょう。

※ F☆☆☆☆(エフフォースター)等級
シックハウス症候群の主な原因とされているVOC(揮発性有機化合物)の一つに、ホルムアルデヒドという化学物質があります。 改正建築基準法では、このホルムアルデヒドを放散する建材の使用を、面積で制限しています。

等級区分 ホルムアルデヒド 発散速度 内装仕上げの面積制限
規制対象外(F☆☆☆☆)
5μg/uh 以下 使用面積制限なし
第3種ホルムアルデヒド
発散建築材料(F☆☆☆)
5μg/uh 超〜
20μg/uh以下
使用面積を制限
第2種ホルムアルデヒド
発散建築材料(F☆☆)
20μg/uh 超〜
120μg/uh以下
使用面積を制限
第1種ホルムアルデヒド
発散建築材料
120μg/uh 超 使用禁止

硬質ウレタン樹脂系塗床(ウレグロス)

光沢があり、外観・性能共に優れた床材です。 エポキシに近い硬さと、ウレタン特有の弾力性を併せ持っていますので、摩耗に強く、衝撃を受けても割れるような事はありません。

光沢のあるシームレスな仕上がりは意匠性にも優れ、事務所、廊下、工場、クリーンルームと、どこに使用しても違和感のない床です。 防滑仕上げでの施工も可能ですので、機械油、切削油等を使用する機械工場などへの施工実績も多数あります。 施工時、施工後の臭いもほとんど無く、もちろんF☆☆☆☆等級ですので人や環境への悪影響はありません。 経済性にも優れております。特殊な用途でない場合は、まずはこの床材をお勧めします。

詳しくはこちら硬質ウレタン樹脂系塗床(ウレグロス)

ウレタン樹脂系塗床

ウレタン系塗床材仕様による床工事です。ゴム質弾力性のあるものから、高強度で耐久性に優れたものまで幅広い用途にお答えします。

MMA樹脂系塗床

MMAとは、正式な化学名はメタクリル酸メチル(methyl methacrylate)で、略してMMAと呼ばれます。硬化時間が早く、施工が早くできるため、工期の取れない現場には最適です。

超高速硬化タイプ(ディオフロア)

工期を長く取りにくい改修工事では、いかに速く施工するかが勝負になります。

MMA樹脂ディオフロアは超速硬化タイプです。工期の問題を一気に解決します。

低臭タイプ(ディオフロア低臭)

従来のMMA系樹脂に比べ、施工時の臭気を大幅に削減しました。短期工期で臭いが少ないという点で、食品工場、調理室などに適しています。

 

詳しくはこちら低臭タイプ(ディオフロア低臭)



エポキシ樹脂

エポキシ樹脂系塗り床材で仕様工程の組み合わせにより様々な用途に対応する床を作ります。耐摩耗性、耐衝撃性等、耐久性に非常に優れ、工場床、機械室床等出入の激しい場所においてもその性能を発揮します。耐薬品性に優れ、化学工場床、食品加工工場床の酸、アルカリの侵蝕に耐久性を発揮します。防塵性に富み、清潔で衛生的な環境を守ります。

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