駐車場防水工事

コンポUU-E工法(ウレタン+高耐久ウレタン複合防水工法)

コンポUU-E工法は、高伸長形のウレタン防水層と、車などの走行にも耐えうる高硬度ウレタンの仕上層とで防水層を作ります。従来のウレタン複合駐車場工法にくらべ、より強度を高め、さらに工期を短縮も可能となりました。また、環境に配慮した材料を使っているため、営業中の店舗においても施工可能です。

環境に優しい工法です。

1.TXフリー 
 有機溶剤である「トルエン」「キシレン」を含みません。 

2.シックハウスを引き起こす物質を含まない  

3.F☆☆☆☆取得  
 ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆を取得しています。  

4.特定化学物質を含まない  
 労働安全衛生法に定められた特定化学物質障害予防規則の対象物質である、TDI(トリレンジイソシアネート)、MOCA(3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノフェニルメタン)の2物質を使用していません。  
 
※特定化学物質 : 労働者に健康障害を発生させる(可能性が高い)物質として、労働安全衛生法施行令(令)別表第3で定められた化学物質。

コンポUU-E工法の特長

1.優れた耐久性
コンポUU-E工法の主要材料であるDPワンガード・ゼロは高伸長形のウレタン防水材でありながら、高強度形ウレタンに近い強度と伸びを実現しているので、下地のひび割れなどに対する追従性や外部からの応力に耐えうる性能を有しています。
2.優れた耐摩耗性
コンポUU-E工法は、仕上げ層に高硬度のウレタンを使用しているため、優れた耐摩耗性を有しています。
3.環境に配慮した材料
コンポUU-E工法の主要材料であるDPワンガード・ゼロ及び DPワンガードNEOは、健康に影響を与えるとされる特定化学物質を排除し先進の環境対応を実現しています。
4.安定した防水性
コンポUU-E 工法の防水層兼耐久層であるDPワンガード・ゼロ及び DPワンガードNEOは、1液性ウレタン防水材であることから均質な物性を発現し、安定した防水性を得ることができます。
5.工期の短縮
コンポUU-E工法の主要材料であるDPワンガード・ゼロ及び DPワンガードNEOは、1液型であるので機械施工や圧送施工が可能な上、ウレタンの硬化時間の調整が可能なので工期の短縮に寄与します。

施工手順

こちらは会社の社員用駐車場です。トップコートの劣化が生じています。

まずは、既存防水層を搭乗型剥離機で一気にはがします。従来手作業で行っていた既存防水層の撤去作業が、この機械を導入したことで、随分効率化されました。

既存防水層を撤去した後は、吸塵式研磨機で表層研磨をしていきます。下地を丁寧に処理する事で、工事の仕上がりが違ってきます。

下地処理が終わったら、エポキシ樹脂系プライマーを全体に塗布します。

まずは第1層の防水層を作ります。1液型ウレタン防水材を全体的に塗布します。

ウレタン防水層の2層目を塗布しています。

高耐久ウレタンを塗布したあと、骨材を散布しています。車の走行に耐えうる強靭な層を作ると同時に、車が滑らないよう防滑効果があります。

アクリルウレタン系のトップコートを塗布します。

白色のラインを引いていきます。

完成です。美しく仕上がりました。

ウレタン+高耐久ウレタン複合防水工法の施工事例

見積・現地調査はもちろん無料です。  
お気軽にお問い合わせください。

pagetop