環境への取り組み
西岡化建株式会社は、1975年の創業以来、特殊合成樹脂による防水工事、防食工事、塗床工事等の責任施工を手掛けて参りました。地球環境保全の精神を受け継ぎ、今有る資産を大切に残し、使うため、地球環境に配慮した工事技術の研鑽に励んでおります。建造物を雨風から守り、建物の老朽化や高齢化を防ぐため、公害防止となる環境対応工法に取り組んでいきます。
当社の事業活動における環境負荷の低減のため、環境方針を次のように定めます。
西岡化建株式会社は、本業である建設工事を通じて、地球温暖化問題への取り組みや地域の環境活動に全社員とともに自主的・積極的に取り組みます。
1.環境関連法規制や当社が約束したことを遵守します。
2.電力・燃料による二酸化炭素排出量の削減に取り組みます。
3.廃棄物の削減とリサイクルと適正処理を推進します。
4.節水行動や作業改善で水使用量を削減します。
5.水性材料の使用により、溶剤の使用量および揮発量の低減に努めます。
6.特定化学物質を含有しない防水材の使用により、環境負荷低減への取り組みをします。
7.グリーン購入やグリーン調達に努力します。
8.地域の環境活動(資源ごみ回収)に積極的に参加します。
9.省エネ、エコに繋がる工法を提案し、活動に取り組みます。
10.この環境方針を全従業員に周知し、教育啓発活動を実践していきます。
制定日 2010年10月25日
改定日 2016年10月25日
エコアクション21とは、環境への取り組みを効果的、効率的に行うことを目的とした、環境に取り組む仕組み作り、取り組みを行い、それらを継続的に改善し、その結果を社会に公表するための方法について、環境省が策定したガイドラインです。
当社は2011年12月、エコアクション21認証を取得しました。全社員が努力し目標到達に取り組んで来た結果です。この取り組みが社会貢献につながる事を社員一同が認識し、今後もエコアクション活動に力を入れていきます。
認証・登録番号0007850
認証・登録日:2011年12月20日
最終更新日:2022年12月20日
弊社での環境経営活動の取り組み内容を、環境経営レポートにまとめています。
SDGsとは「Sustainable Development Goals」を略したもので、日本語では「持続可能な開発目標」と呼ぶ、国際社会共通の目標です。2015年9月に、150カ国を超える世界のリーダーが参加して開かれた「国連持続可能な開発サミット」で決められました。
「誰一人取り残さない」という理念のもと、「世界の貧困をなくす」「持続可能な世界を実現する」ことを目指した、2030年を達成期限とする17のゴール、169のターゲット、および、その進展を評価するための指針を持つ包括的な目標です。
社屋の近くには会長、専務が管理している畑があるため、生物多様性の取り組みとして、無農薬野菜を育てております。
西岡化建では、四季折々の野菜を栽培しているため、年中新鮮な野菜を収穫することができます。スナップエンドウ、トマト、茄子、ゴーヤ、ブロッコリー、大根、かぶ、小松菜などたくさんの野菜を収穫することができました。有機肥料による無農薬栽培は身体に良いことはもちろん、自然の甘味も感じられるので社員の方々にはたいへん喜んでもらえています。
社屋の 大阪の市街地を貫く大阪中央環状線、通称「中環」で森づくりを実施しています。植樹祭に参加するのも今年で13年目になります。
今年はモノレール延伸工事により桜の苗木を移植いたしました。今後も大きく成長してくれることを願っています!
血圧計・体重計の導入と分煙の取組み
社員の健康維持のため、事務所に血圧計と体重計を設置しています。
また、分煙環境の整備も整えています。非喫煙者がたばこの煙を吸い込む“受動喫煙”を防ぐために事務所横に喫煙室を設置しています。喫煙者も非喫煙者も快適な職場環境づくりを目指しこれからも取り組みます。
AED の設置場所把握
過去に仕事中に倒れた社員がいたことから、会社周辺の AED 設置場所の地図を作成し、社員に周知しています。皆の見えるところに地図を貼ることにより、緊急事態でも対応できればと考えています。 また、今年度から応急手当 WEB 講習を順番に受けています。AED の使い方を事前に学んでおくことで誰もが救命処置できるように努めてまいります。
熱中症対策
毎年夏場は厳しい猛暑となりますが、防水工事は屋上など炎天下での作業です。屋内での作業でもエアコンがついていない現場がほとんどなので、いつも熱中症の危険と隣り合わせなのでさまざまな対策を講じています。
海洋プラスチックごみが海の生物に悪影響を及ぼすことを知り、お客様にお出しする飲み物は紙ストローに変更しています。紙ストローの最大のメリットは、処分の面で環境に優しいところです。紙製にすることで、プラスチックの使用量抑制に繋がります。
紙ストローを取り入れることで使用されるお客さま自身も「環境に配慮している」「SDGsに貢献している」という意識を持つことができるのも大きなメリットです。
外国人技能実習生の受け入れ企業として 2007 年から取り組んでいます。これまで受け入れてきた技能実習生は累計 25 名に上ります。技能実習生を採用することで、作業内容等の見直しによる「作業効率の改善」や、国際交流による競争意識から「社内の活性化」が進みました。
社員寮を定期的にリフォームするなど、実習生が働きやすい環境づくりにも力を入れております。現在従業員として雇用している中国人実習生4名、ベトナム人実習生3名は意欲的な人材が多く、積極的に日本語も学んでもらっています。